古いiMacにOSX El Captain (10.11) をインストールしたよ!
私が愛用しているパソコンはEarly 2008のiMacで、
Leopard→Snow Leopard→Lion→Mountain Lion
→Mavericks→Yosemite(結構多い……)
と新しいOSが出る度にアップグレードしてきました。
Mavericks(10.9)とYosemite(10.10)については、
使い勝手についてエントリーを書きました。
古〜いiMac (Early 2008) にMavericks (OSX10.9) をインストールしてみたよ!
古いiMacにMavericks (OSX10.9) を入れて良かった点、悪かった点
古いiMac (early 2008) にYosemite (OSX10.10 Beta) をインストールしたよ!
古いiMacにYosemite (OSX10.10)をインストールして良かった点、悪かった点
今回、10月1日に新しいOS El Capitanがリリースされたため、
早速アップグレードしてみましたよ。
最初、El Captainってどんな海賊だかよと思ったんですが、
エル・キャピタンだったんですね……。
(1)AppストアよりOSをダウンロードする
Appストアから、OSをダウンロードします。
クリックして、IDとパスワードを入力します。
光回線なら速いんでしょうが、
6GBともなるとADSLだと結構時間がかかりますね。
進捗状況は、Launchpadを起動すると表示されます。
こんな感じです。
(2)OSをインストール (アップデート) する
ダウンロードが終了すると、
自動的にインストーラーが立ち上がります。
「続ける」をクリックしましょう。
ディスクを初期化してもよし、そのまま現在使っているOSに
上書きアップデートするもよしなので楽チンです。
しばし待っていると、インストールが終了します。
再起動すると、最新の10.11、
El Capitanがインストールされました。
見た目はYosemiteとあんまり変わりませんね。
新機能としては、画面を縦に2分割してくれるSplit View、
ディスクユーティリティからアクセス権の修復が
なくなったことなどですね。
正直、Split Viewはあんまり使わないかな……。
地味に便利だったのは、マウスのカーソルが行方不明になった時に
マウスを振る(シェイクする)と大きく表示される
「拡大カーソル」でした。
また、ことえりも地味に進化していて、
スマホでおなじみのライブ変換が搭載されています。
先読みして半自動入力してくれるアレです。
ただ、変換して欲しくない方へ行ってしまうことが多いので
個人的にはまだATOKに分があるような気がしています。
例えば「元画像」を表示しようと思って「もとがぞう」と
入力すると、勝手に「本画像」に変換されます。
変換のやり直しとかもちょっと不便ですね。
個人的にはまだまだ発展途上の段階だと思います。
DTPユーザーはことえりしか使わないという人も多いんですね。
昔から、ATOKとDTPソフトがバッティングするというのが
その理由です。昔はQuarkXpressと相性が悪かったですし、
Indesignでもリリース当初はよく落ちました。
さすがに最近はそういう話はあまり聞かなくなりましたが。
ただ、編集や原稿書きをしているとどうしても
ことえりのお馬鹿加減は目に余るので、
ATOKにしてしまうんですが。
中は、ことえりにバンバン単語を登録して
自分仕様に調教している強者もいました (笑)。
体感速度は劇的に速くも遅くもなかったです。
SSDを積んでいるからかもしれませんが。
それから、DTPをやっている方向けですが
IllustratorとIndesign、CS6を使っている場合には
Java for OS X 2015-001をインストールする
必要があります。
こちらからダウンロードできます。
このJavaを入れないでIndesignを立ち上げたら、
プルダウンメニューが真っ白になってました (笑)。
Javaを入れたら普通に起動しました。
CCも今のところ問題なく動いています。
それから、デフォルトのヒラギノフォントが変わり、
濁点類が大型化されたため、バージョンによっては文字化けや
組体裁の崩れがあるとのこと。注意が必要ですね。
ヒラギノ角ゴはヒラギノ角ゴシックに表記が少し変わりました。
もう少し使ってみて、
古いiMacでの使用感を書いてみようと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません