私が編集で参加した『日本特撮技術大全』本日発売!!

2017年1月2日

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20160729_tokusatu_gijutsu_taizen01

本日7/29、学研プラスより
『日本特撮技術大全』が発売となりました。
奇しくも『シン・ゴジラ』の上映日と同じです。

近年、特撮の裏側を特集する本が人気を集めていますが、
雑談に近い昔話と写真で構成されているものがほとんどです。

しかし『日本特撮技術大全』では、特撮の「技術面」に
スポットを当てて、ゴジラの着ぐるみはどのようにして
作られたとか、操演の方法、火薬の使い方、
ゴジラの熱線の合成方法、火薬を使わずにジェット噴射を
表現する方法など、実に盛りだくさんの内容になっています。

しかも、時代も初代ゴジラから近年活躍している方々まで
幅広く網羅しています。
ここまで技術的側面に特化して作られた本はなかったでしょう。

私は、この本の編集に参加しました。
実質、1冊の半分(といっても200ページくらいあります)は
担当しています。
もちろん私が担当したところは取材にも同行して、
いろいろと貴重なお話を聞いてきましたよ。

紙面の都合上、本に載せられなかった面白いお話も
たくさんありましたし、貴重な造形現場なども
見せていただいたりしました。

これまでにない本を作ろうというだけあって
編集作業はかなり大変でしたが、
実にやりがいのあるお仕事でした。
関係者の皆様、ありがとうございました。

興味がある方のために、目次を載せておきます。
初回特典として、『三大怪獣 地球最大の決戦』(初公開オリジナル台本)、『ゴジラVSビオランテ』(川北紘一特技監督が使用したもの)がついてきます。

20160729_tokusatu_gijutsu_taizen02

メイキング写真もどっさりですよ。
写真と言えば、この本で使用した写真のいくつかは、
以前私が編集、執筆、作例撮影などを担当した
「HDR」の技術を取り入れているんですよ。
どの写真かは内緒です(笑)。

【目次】
[1]大特撮年代記1〜5(氷川竜介)
[2]序章 特撮を「メディア芸術の孤児」にしないために(氷川竜介)
[3]特撮作品における撮影所の変遷(三池敏夫)
[4]特撮スタッフの編成例(三池敏夫)
[5]図解・特撮の撮影現場(イラスト:西川伸司)
[6]日本特撮技術講義
①怪獣・メカのデザインと造形
 第1講:井口昭彦
 第2講:西川伸司
 第3講:村瀬継蔵
 第4講:品田冬樹
 第5講:比留間伸志
 第6講:アップ・アート(上松盛明、阿部達也、上野肇)
②特撮美術・背景画
 第1講:青木利郎
 第2講:三池敏夫
 第3講:島倉二千六
③撮影・照明
 第1講:桜井景一
 第2講:村川聡
 第3講:斉藤薫
 第4講:小笠原篤志
④特殊効果・操演
 第1講:関山和昭
 第2講:白熊栄次
 第3講:鳴海聡
⑤合成・視覚効果
 第1講:小野寺浩
 第2講:小川利弘
 第3講:松本肇
[7]虚実皮膜を突破するテクノロジー(氷川竜介)
[8]日本特撮前史[1896〜1945年](高槻真樹)
[9]特撮ミニチュア博物館(解説:原口智生)
[10]技術者が語る日本特撮(インタビュー&座談会)
①特撮”監督”はなにを演出するのか
 中野昭慶×浅田英一/矢島信男×佛田洋×三池敏夫
②特撮・円谷組の技術者たち
 飯塚定雄/渡辺忠昭/開米栄三/安丸信行/中野昭慶
③円谷プロ創世記 若き技術者たち
 佐川和夫/池谷仙克/中野稔/倉方茂雄
④平成ゴジラが生まれた現場
 鈴木健二×若狭新一×神谷誠/喜多川務
⑤東映テレビ特撮の現場
 佛田洋×尾上克郎×三池敏夫×小串遼太郎
[11]『シン・ゴジラ』監督 樋口真嗣の「特撮」とは
・付録解説『三大怪獣 地球最大の決戦』(中野昭慶)
     『ゴジラVSビオランテ』(大森一樹)
・日本特撮/VFX作品リスト(1926〜2016)
・参考文献
・執筆者紹介

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