【徹底検証】使ってみて分かった! 古いチェキフィルムの使用期限はここまでだ!!
チェキといえば、ポラロイド亡き後、
インスタントカメラの代表格として
独占的な地位を占めています。
アイドルやタレントのイベントでよく使われてますし、
インスタで活用している人も結構見かけますね。
また、最近ではチェキもデジタル化したり、
人気歌手のテイラー･スウィフトモデル
（スクウェアモデル、従来のチェキは縦長）を
発売したりとかなり力を入れている様子。
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そんな人気のチェキな訳ですが、気になるのが
「古くなったチェキのフィルムはいつまで使えるのか」
ということ。チェキは基本的に撮影するごとにプリントする性質上、
デジカメとは異なりフィルムを買うお金がかかります。
決して安い訳ではないので、いつまでもつのかという
有効期限を知っておくことは重要だと思うからです。
フジフイルムの公式サイトを調べてみましたが、
残念ながらフィルムの使用期限については掲載されていませんでした。
ちょうど桜の季節になったので、
古いチェキフィルムを使って
実際に撮影できるか身を以て試してみました。
用意したのは、チェキの本体と数本の古いフィルム。
いずれも室内で常温保存していたものです。
・有効期限：2003年6月（16年前に期限切れ）
・有効期限：2004年5月（15年前に期限切れ）
・有効期限：2008年7月（11年前に期限切れ）
・有効期限：2013年9月（6年前に期限切れ）
・有効期限：2014年10月（5年前に期限切れ）
・有効期限：2017年10月（2年前に期限切れ）
では、撮影結果から。
・有効期限：2003年6月（16年前に期限切れ） → ×
こちらは論外。
インクがはみ出してべっとりと……。
そういえば昔、ポラロイドでもこういうことがあったのを思い出しました。
・有効期限：2004年5月（15年前に期限切れ） → ×
真っ白で全然写ってません。
裏側を見てみるとよく分かるのですが、
変色しているものがありました。
きちんと撮影できているものは、後ろが黒いんですね。
・有効期限：2008年5月（11年前に期限切れ） → ×
かろうじて写っている感じ。
色が全然出てませんね。
・有効期限：2013年9月（6年前に期限切れ） → ○
色が少し褪せているようにも見えますが、
写っていますね。
・有効期限：2014年10月（5年前に期限切れ） → ○
こちらも色がやや褪せて見えますが、
写っています。
・有効期限：2017年10月（2年前に期限切れ） → ◎
色合いも問題なく使えてますね。
全然問題ないレベルです。
［結論］
チェキフィルムの有効期限をまとめてみると、
・2年位前のもの → 特に問題なし
・5〜6年前のもの → 色合いが劣化するが撮影可能
・10年以上前のもの → ほとんど写らない
・15年以上前のもの → 写らない上、インクが漏れるので論外
リサイクルショップなどで中古品を買う場合には、
10年以上前のフィルムは選ばない方が良いでしょう。
古くとも、5〜6年のものであれば写ることがわかりました。
もちろん、保存場所や保存状況によっては撮影できる場合や、
はるかに劣化が進む可能性もあります。
この結果を一応の目安として、
チェキを愛用していただければ幸いです。
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